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東雲神社 文華殿bunkaden

東雲神社の武具、能面・能装束

第7回特別展示

戦後は未公開であった、短刀「来国俊(らいくにとし)」と「信国(のぶくに)」の古刀2振をはじめて公開します。また、今年の干支「酉(とり)年」に因み、藩主所用の槍鞘(やりざや)・陣羽織・兜の三点を展示しました。
戦国時代から江戸時代を通じて大名の武装や陣中具を「鳥の羽根」で豪華に飾るのが流行しましたが、松山藩主は「山鳥毛(雉の尾羽根)」で陣羽織と槍鞘の全面に使用した資料で、藩の古記録には出て来ませんが珍しいものです。「刀剣」と「藩士」を初めて展示し、この他に松山 藩主所用の「酉年の武具」などもご紹介します。


東雲神社の武具、能面・能装束

第6回特別展示

松山藩主の家紋「丸に星梅鉢」が使用された武具それらはどのように使用されたかを、実物資料から見ていただきます、藩政期には「五ツ星御紋」や「梅輪内御紋」と呼ばれ、久松松平家とその一門 を代表したシンボルの数々を、東雲神社 藩主奉納武具の中に探します。
もう一つは、異風なデザインを取り入れた武具甲冑です。国内でも類例の少ない西洋甲冑の模作「南蛮胴」に、西洋紋章の〈ライオンと盾〉を金と色漆で描き込んだ、和洋折衷の珍品「金彩獅子枝菊和製南蛮胴具足」です。製作も江戸時代前期と古く、初見の作者銘も入った〈謎の多い〉甲冑です。


 
 
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